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開発ウラ話

カバンの中味編

カバンの中身シリーズが出来るまでのこだわり話とうんちく話。

一番最初の企画書はナント・・・!

2002年6月15日。これが最初に書いた「かばんの中味」の企画書の日付です。そうです"中味"でした。中身ではなく・・・。
広辞苑によると二つは同じ意味で、どちらの漢字も正解です。しかし当時「中味」が自然でした。何も考えずにこちらの漢字を使っていたのです。無意識に・・・味だったんでしょうか。

写真をご覧下さい。この企画書では端的に作りたいものが書いてあります。そして、公証役場の確定日付を押してもらっています。何らかの特許や実用新案、商標などで権利化し、製品化しようと考えていました。

半田ごてでヒートカット

2002年の春(4月ごろ?)書いた黄色く変色した試作品の図面(まるでただの絵です)もあります。
自分のカバンに入れたいものを紙の上に並べ、なぞっただけの絵です。 これを自分用に一個作ろうと決心し、家の近所の手芸店で生地を買いました。
ナイロンのバッグ用で現在も製品に使用している物と似た物です。

悩んだのは芯でした。カバンの中で使う時、ピンと張りがあって「立って」欲しかったのです。当時は「パネル」と言っていたくらいですし・・・。それで、ミシンの針が通る樹脂板・プラ板のような物を文具店や100円ショップで探しました。気に入ったのは100円で見つけたチャックが周囲に付いた大きめの書類ケースでした。
これのチャックなどを切り取ってバラして芯材にしました。もちろん生地と重ねてミシンを掛けられるか実験しました。ミシンは10年ほど前に買った家庭用ミシン。生地はヒートカットをしました。と言っても道具は無いので、半田ごてを熱して新聞紙の上でナイロンの生地を溶かして切るのです。白い色鉛筆で書いた線を、細い半田ごての先でなぞるように切ります。なぜヒートカットが良いかというと、切り口が溶けてくっついてしまうので、ナイロンの繊維がほつれないのです。

情熱と決心のゆくえ

この自分用が使いやすかったのは携帯電話ポケットでした。上部にあるし、蓋が無いので電話をすぐに取り出せますから。また、カードケースのポケットも気に入りました。色々な販売店の会員カードが増えて困っていましたから。
苦労して作ったこの自分用「かばんの中味」。友人に見せました。これどうよ?って。意外な程好評で嬉しかったのを鮮明に覚えています。
皆、カバンには同じような不便があるようで、俺のも作ってくれないかと・・・。これは正直言って有り難かったけれど無理でした。
自分用でさえ作るには相当情熱と決心がいります。それに、この自分用の完成度はヒドイレベルです。パーツの縁等、折り返して上手く縫えないので、ヒートカットの部分が露出していますし・・・。
当初は何しろ自分用のカバンにぴったりしたポケットボードを作ろうと考えていたものでしたが、友人達の励まし?で、量産・製品化しても売れるかも・・・と考え始めました。
そして冒頭に書いた2002年6月15日、企画書を書くことになったのです。

スタッフ談

カバンの中身の資料を整理していたら、企画書が出てきました。なにやら手書きで、かばんという文字・・・
それはあきらかに現カバンの中身が出来る元になった企画書でした。
ところが「中味」という文字に驚きつつもつい笑ってしまいました。
手書きの設計図もよくできていて、いろんな意味でちょっとした衝撃!
「半田ごてを使ったんだよ」という開発者の言葉に、思わず一番最初の試作品を取り出してきて確認までしてしまいました。
試行錯誤して出来たカバンの中身ですが・・・・、苦悩はまだまだ続くのです。
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