開発ウラ話

リュックの中身Ver.3.0編

カバンの中身シリーズが出来るまでのこだわり話とうんちく話。

生かすべき仕様

2009年10月に発売した旧商品「リュックの中身Ver.2.0」から3年半。2013年にやっとこ細かい改良を施して新商品「リュックの中身Ver.3.0」が誕生します。
・・・新商品発売までに長い時間がかかってしまいました・・・
旧商品のVer.2.0で好評を頂いていた仕様は生かしつつ、現代に合った商品を考えるとリュックの中身は難しい商品でした。前年に縦型「トートの中身Ver.2.0」が復活していたので、唯一の「縦型商品」ではなくなっていました。
トートの中身との差異は「ダブルパネル仕様」であること、収納力/安定力が違います。その際は生かしつつポケット仕様の見直しを行いました。
リュックの中身Ver.3.0 Aside

「カバンの中身」定番の“ペン差し部分”の消失

これまでの「カバンの中身」シリーズには必ず“ペン差し”のループがありました。素材は違えどそれは変わらぬ仕様でした。
しかし今回、思い切ってそのループを無くしました。より汎用性の高い商品にするために「薄いポケット」ペン差しとしても使用できて、その他携帯タブレットなども収納できるタイプのもの変更しました。また、それに付随してその部分をこれまでの小分けのポケットから、ひとつにポケットをまとめで「薄型二重ポケット」となりました。
(下画像左:リュックの中身Ver.2.0 右:リュックの中身Ver.3.0)
リュックの中身Ver.2.0ペン差し部リュックの中身Ver.3.0ペン差し部

その他ポケット仕様の変更

他に裏面のメッシュポケットの素材変更、斜めカットフラップの採用やポケットサイズの変更を行いました。書類の取り出しやすさを考え、書類ポケットは斜めにしたり、収納物のサイズに合わせてフラップが止められるようにベルクロの長さを長くしたり・・・小さな変化も多いですが使勝手の向上を考えてのマイナーチェンジとなりました。
もちろん2枚パネルも1枚パネルでもどちらでもご使用が可能となっています。
リュックの中身Ver.3.0 Bsideリュックの中身Ver.3.0 書類ポケット
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